天井についている扇風機のようなものをシーリングファンと呼びますが、モーター音やカチカチ音がなっていませんか?
この記事では、シーリングファンの音の原因となってしまっているものを直す方法をご紹介します。
ステップ1:シーリングファンのほこりを落とす
シーリングファンは手の届かないところにあるので、ほこりが非常にたまりやすいです。
特に羽根の部分にほこりが積もってしまうと、バランスが取れずにグラグラしてノイズの原因となってしまうので、きれいに保ちましょう。
掃除の仕方は椅子やハシゴを使い、下を汚れても良い状態にしてから、ほこりを払いおとすように掃除をします。長い期間、掃除をしてなければ、水拭きなどを使ってべっとりしている汚れも落としましょう。
羽根の他にも本体の隙間などにたまっているほこりなども取り除いてください。
ステップ2:ネジを締める
シーリングファンからカチカチ音やカタカタ音がしてうるさいときは、どこかのネジが緩んでしまっている可能性があります。モーター音も、振動がネジの緩んでいるところから音に変わって出ているかもしれません。
もし可能なら羽根を外し、どこかのネジが緩んでいないか確認してください。羽根を戻すときも、しっかりネジを締めましょう。
ネジが緩んでいる可能性があるのは、シーリングファン本体だけではありません。シーリングファンについているライトなども確認してみましょう。
電球や電球のカバーなどがしっかりはまっているか、電気周りのネジが緩んでいないかもチェックしてみてください。
ステップ3:天井の取り付け部分を確認する
ステップ2までで音が止まらなければ、天井の設置部分も確認してみます。
まず、天井の付け根部分を少し揺らしてみて、固定が弱いようでしたら天井のネジなどが緩んでいる可能性があります。その場合はシーリングファンを外して確認をします。
いきなり外すのは危険なので、まずは羽根を外します。そうしたらシーリングファンを外しましょう。シーリングファンのタイプによって異なりますが、ほとんどは回して外すタイプになっています。重量があるので気をつけて行ってください。
外せたら、シーリングファンを天井に設置するための土台部分を確認してください。破損等があれば交換が必要になってしまいますが、ネジが緩んでいるだけでしたら締め直しましょう。
まとめ
シーリングファンの音がうるさいときの対策方法をご紹介しました。その他にも、電気のスイッチがヒモになっている場合、シーリングファンが傾いているかもしれないので確認してください。
定期的な掃除に加え、破損部分等がないかのチェックをしてみてください。破損が見つかったら、部品交換やシーリングファンそのものも検討しなければいけないかもしれません。