防音DIY

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お風呂やシャワーの音がうるさいときの防音対策

夜の帰りが遅く、お風呂やシャワーの時間が深夜になっていたりしませんか?

特に賃貸マンションやアパートにお住みの方で、お風呂やシャワーの時間が遅くなってしまう方向けに防音方法をご紹介します。

 

対策1:お風呂マットを利用する

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お風呂やシャワーでとても気になる音が、風呂桶やイス、足などが浴室の床面や浴槽と擦れる音です。浴室の床面や浴槽は軽い素材でできている場合も多く、音を鳴らすと響く原因となってしまいます。

このような音を減らすには、接触部分を柔らかいものに変えるしかありません。

一番簡単にできる防音対策として、お風呂マットの利用があります。これは、イスなどが床と接触して出る音が響いてしまうことを防いでくれます。床全体に使用するのが理想ですが、イスを使う場所などの特に音が出てしまう気になる場所にだけ使用しても大丈夫です。

 

対策2:シャワーヘッドを変えてみる

シャワーの音が気になる理由に、シャワーのお湯が床に当たる音が大きいということがあります。こちらもお風呂マットで防ぐことができますが、シャワーヘッドを変えるという方法もあります。

お湯が大量に出るのが問題になってしまうので、お湯の量を調節できるシャワーヘッドや、水圧が調節できるシャワーヘッドを検討してみてください。意外と簡単に手に入ると思います。

このようなシャワーヘッドは水道代の節約にもなりますが、水圧が弱すぎるとちゃんと流せないというデメリットもあります。水圧が弱くても気にならない方は積極的に検討してみるといいと思います。

 

対策3:お風呂に入る時間を見直す

いくら防音対策をしても、実は防げない音というのがあります。それは、水道管を流れる水の音です。この音がうるさい原因となってしまっている場合は、ほとんど防音ができません。少しずつ水を流していたとしても、どうしても音は気になってしまうと思います。

お風呂はできれば24時前までには入っておきたいですが、どうしても夜遅くなってしまう場合は早朝のシャワーに変えるなど工夫が必要です。また、お湯に浸かる場合は、お湯を流す時間も考えた方が良いでしょう。夜中や早朝はできるだけ避けてください。

他にも、食事の前にお風呂に入るなど、できる限りの工夫はしてみてください。

 

まとめ

お風呂やシャワーの防音では、対策できる原因と対策できない原因があります。お風呂やシャワーの時間帯を変えられるのが一番の理想ですが、どうしてもできない場合はお風呂マットなどを利用して、さらに音を立てないように注意するしかありません。