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キャンプ場でうるさくて寝られない時にできる3つの防音対策

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キャンプ場でうるさくて寝られなかった経験や、眠りが浅かったという経験はありませんか?

「自然の中でのキャンプだから静かだろう」と思っていても、自然だからこその雨や風、川、虫などの音がかなりうるさいという事もあります。また、キャンプ場に来ている他のお客さんたちの騒ぎ声がうるさくて眠れないという事もあります。

この記事では、キャンプ場で寝るときに簡単にできる防音対策3選をご紹介します。お金をかけずにすぐにできる対策方法もあるのでぜひ参考にしてみてください。

 

対策1:テントの設営場所や設営方法に気をつける

テントの設営場所を正しく選ぶことが、一番簡単にできる防音対策です。音が気になってしまうかたは、テントを設置する前に設営場所をチェックしましょう。

キャンプ場の中でも、森や川の近くやキャンプ場の真ん中など、音の発生源に近い場所や囲まれている場所は、特に聞こえる音がうるさくなってしまいます。虫がうるさそうだったら森の近くを避けたり、人が多かったら隅の方にテントを設営したりするようにしましょう。

単純なことではあるのですが、音の発生源から少し遠ざかるだけで、騒音を減らす効果はかなりあります。また、人に囲まれていないと、囲まれている圧迫感などからも解放され、防音効果とともにストレス低下にもつながり、より快適に寝ることができると思います。

 

また、風の音を減らすには森の近くの方が最適な場合もあります。風が強い日はそもそも虫がそれほどうるさくないと思います。なので、森の近くを避けるよりは森の近くで風をしのぐ方が防音に効果がある場合もあります。

そのときどきでベストなテントの設営場所は変化します。慣れるまでは大変かもしれませんが、臨機応変に対応できるとベストです。

 

ただ、それだけでは全ての方向の音から逃げることはできないかもしれません。そんなときは、自動車とテントの位置関係をチェックしましょう。音とテントの間に自動車を置いておくことで、防音効果があります。

防音の基本はなによりも、音の通り道に障害物を置いておくことです。高さも幅もある自動車なら、障害物として最適で、それだけで効果がかなり見込めます。

 

テントの設営方法についてですが、基本に忠実に行いましょう。例えば、ロープをしっかりと張ることです。これをしっかりやらないと、風にテントがあおられ、風の音が大きく聞こえてしまう原因になってしまいます。

他にも、やはりしっかりしたテントであればあるほど、素材もしっかりしていて防音効果があったり、風を逃しやすい形状をしていたりします。この先長い間キャンプを楽しみたい方は、テントをアップグレードしてみる事も防音対策になるかもしれません。

例えば下のテントのように、風対策用に高さを低くしてあるテントも手に入ります。

 

対策2:とにかく遮音してみる

先ほどの車の例もありましたが、音の通り道をふさぐことが防音の近道です。

雨の音がうるさいときは、テントの上にタープを張ります。タープを張ることで、テントに直接雨音が当たる音を和らげることができます。

 

川の音や他のお客さんの音楽などがうるさいときは、インナーマットにも着目してみましょう。川の音や音楽の音など、低い音は地面からも伝わってしまいます。厚いインナーマットを敷くことによって、地面に伝わったり地面から反射してきたりする音を和らげてくれます。

厚いインナーマットを持っていない場合でも、下に毛布を敷いてみるなどでも少しは効果があるので、工夫して対策することが可能です。

 

もっと簡単にできる対策もあります。それは、キャンプに持ってきたけど使っていないものを頭の周りに置くことです。自分の周りを少し閉鎖した空間にすることによって、音が防げると思います。

このとき、周りに置くものはリュックや寝袋など柔らかいものにしてください。例えばフライパンなどの金属なんかを置いてしまうと、逆に音を拾ってしまって逆効果になってしまう場合もあります。柔らかいものに入った音は、その中から出てきづらくなるので防音効果があります。

 

対策3:耳栓をする

この方法は、キャンプの醍醐味の一つである自然の音なども含めていろいろな音を遮断してしまうので、最終手段としてお使いください。

普通の安いスポンジのような耳栓を使う手もありますが、どうしても寝られないという方にはヘッドフォンタイプの耳栓もオススメです。

 

まとめ

キャンプ場でうるさくて寝られないときにできる防音対策をご紹介しました。

耳栓のような万能な対策もありますが、できるだけキャンプを楽しんでもらいたいので、さまざまな方法をご紹介しました。

道具がなくても、今すぐに実践できる方法もあるので、ぜひ試していただきたいと思います。